糖化も老化を招くヤバい変化

白砂糖

 

最近、各メディアで「糖化」「AGEs」や「低GI食品」といった言葉をよく耳にするようになりました。食習慣が美容と健康に科学的に関連していることを示す言葉として大きく注目されています。

 

「糖化」とは食品から過剰に摂取された糖分が体内のタンパク質と結合し、「AGEs(異常タンパク質)」を生成する作用のことを言います。

 

このAGEsはコラーゲンを破壊する物質であるため、細胞の弾力を失わせてしまいます。例えばお肌であれば、たるみやくすみなどを引き起こす原因となってしまいます。

 

つまり、体内のタンパク質を糖化させないことが健康と美容のために重要となってくるわけです。

 

その方法のひとつとしてよく挙げられるのが、日々の食事において「低GI食品」を効果的に摂取するということです。

 

GI(glycemic indexグリセミック指数)とは、血糖値を上昇させる能力を食物ごとに数値化したもので、簡単に言うと、低GI食品の後に高GI食品を摂る、あるいは、高GI食品を摂取し過ぎないようにすることが有効だということです。

 

ぶっちゃけ何を食べてれば防げるの?

おいしそうに食べる人のイラスト

 

まず、自分が日頃よく摂取する食材のGI値をざっと知っておくことです。

 

GI値が高いのは、白米やうどん・パン、菓子類、根菜類、そしてお酒など、炭水化物が多く含まれる食材です。一方、低GI値の食材は、緑黄色野菜や豆類、肉・魚・卵、牛乳などです。

 

ポイントは、血糖値を急激に上げない、また上げ過ぎないことなので、空腹時にいきなり高GI値の食品を食べることは避け、低GI食品の後に適度な量の高GI食品を食べるということが望ましい食習慣と言えます。

 

具体的には、サラダなどから食べ始め、次に肉や魚などのタンパク質、最後に白米といった具合で食べると良いということです。

 

なお、同じ穀類でも、玄米やそばなどは精製されていないため、白米やうどんなどよりGI値が低くなります。そういった食材の選択も糖化を防ぐのに効果的だといえるでしょう。

 

また、既に生成されてしまったAGEsも、海藻やキノコ類の摂取により体外に排出することができます。

 

それらを料理に多く取り入れることも良い方法です。

 

昔は、おかずだけを先に食べるのはマナー違反で、ご飯とおかずとお味噌汁を少しずつ順番にいただきましょうと習ったものですが、美容と健康上ではちょっと見解が違うということですね。